定年後にでも、「小ビジネス=小商い(こあきない)」を始めるシニアのためのノウハウを紹介。「自分にあった仕事」を見つけて、「不安な老後」のお金を稼ぐための本。
定年を間近にし、子育てを終えようとしているシニアにとって、老後のお金をどのようにして捻出するのかが最大の課題です。収入を得る要素は、「働く」「資産」「家族の援助」「社会保障」の4つ。しかし、年々変化し続ける環境に対応するためには、「ライフ(人生)」と「ワーク(仕事)」のバランスが重要になってきます。そのためには、少ない収入でもいかに働き、いかに稼ぐかが、ポイントになります。それが「小ビジネス=小商い」の勧めです。独立して、起業する。資金が少なくても済み、5万円、10万円の収入を得るビジネスです。月額5~10万円の小ビジネスですが、1本だけではなく、並行して2本、3本と行うことで、収入は増えていきます。
第1章 なぜ、「小ビジネス」を始めるシニア人が増えているのか
第2章 シニアが「小ビジネス」を始めるためにやるべきこと(1) 第1ステージ〈アイデアを固める〉
第3章 シニアが「小ビジネス」を始めるためにやるべきこと(2) 第2ステージ〈ビジネスプランを作る〉
第4章 実例集”身の丈にあった”「小ビジネス」で、”やりがい”を実感しています
著者/片桐 実央(かたぎり みお)
学習院大学法学部卒業後、花王株式会社 法務・コンプライアンス部門法務部に入社し、会社設立、契約書作成等、法律の専門家としてアドバイス。その後、大和証券SMBC株式会社 引受審査部に入社し、IPO支援を経験した後、祖母の介護をきっかけに、一生を通じて生きがいを感じる充実した生活を実現するための支援がしたいと思い、2008年7月「銀座セカンドライフ株式会社」を設立、銀座総合行政書士事務所を開業し現在に至る。年間の講演、セミナーは50回を超え、毎月150件の起業相談を受け、これまで5,000件を超える。またビジネス雑誌等での執筆も行っている。著書に『「シニア起業」で成功する人・しない人』(講談社α新書)など。
出版社 辰巳出版 四六判 192ページ ¥1,300(税別)
お近くの書店でお求めください。Amazonでも購入できます。
ちょい読みはこちら